Stay home な4月を過ごしている方も多いと思います。コロナウイルスの流行によって生活スタイルが変わって、これから中期的にも今までの生活から変化することが出てくるのかなと感じることが多くなりました。実際に、前回のソマミチのミーティングはオンラインツールを使ったものになったし、地理的に離れた場所で活動するもの同士が距離を超えて交流するきっかけが生まれ定着すればなにか新しいクリエイティブも始まるのかな。
ちょいちょい西海岸帰りをアピってくるクラシック山本センセイが、「カリフォルニアでの合言葉はStay easyだったよ」と言ってました。かっこいーです。でもなにかとhave-toが多い御時世に、このゆるく構えるのはすごく心地よいし救われる気がする。流れに身を任せてというか、成り行きに任せてというか、ちょっと無責任になってしまいそうだけどうまく楽しさを見つけながらやっていけたらいいなと思います。フワフワのアメリカ車とかに乗ってみたくなりました。
さてそんなわけで家で飯を作って家族で食べるなんてことも続きますが、僕の家のキッチンは大きなアイランドのワークスペースがあって
そのレッドシダーの大きな板とモールテックスの上でみんなで思い思いに過ごすのは楽しいものです。たまに餃子をみんなで包んだりもするけどそんなのは本当にたまにで、実際は僕は本読んだり妻はコーヒー飲んだり子供はドリルや粘土でみんなバラバラのことが多い。ただ、水と火がある場所で同じひとときを過ごすだけでまあまあ豊かな心持ちになれたりするものです。
今月も無事にキッチンを納めることができました。建築設計はnews設計室さん(https://www.news-a.jp/)。広々とした空間にアカマツの木アイランドと最近猛烈におすすめしているスライドドアのトールボックスを作りました。床のラフロにもご注目。これは同じくソマミチのハウス工業さんの製品です。こうして現場で仲間に出会えること、なんとも嬉しいひとときです。